帰水ドリーネの変化
秋吉台で最も有名なドリーネの一つ,帰水ドリーネはしばしば面白い現象を見せてくれます.そのいくつかを紹介します.
これは雪が降った日の夕方の写真です.台の多くの部分は雪に覆われました.写真は秋吉台道路から帰水ドリーネに向かって北側を見た光景です.このように,ドリーネのくぼ地をまたぐように雪が解けているのが分かります.
この雪が溶けている部分とは,ちょうど帰水ヒン岩岩脈(貫入岩の一種)に沿っています.しかし,岩脈の上そのものではなく,岩脈の北側の部分の雪が溶けているのです.このような岩脈があった場合,地下水はこの部分でせき止められ,”ダム”として働いたりするため,その効果かも知れません.

帰水ドリーネは,大雨のあと,ドリーネ湖を作ります.このドリーネは岩脈に沿って形成されており,ちょうど岩脈の上で湧き水となった地下水は,普段はいったん地表を流れたあと,もう一回地中に吸い込まれますが,大量の雨の後は,このようなドリーネ湖を作ります.
普段の帰水ドリーネ
大雨の後の帰水ドリーネ
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